伝説のヴィンテージ

ぶどう栽培地方にはどこにでも、伝説のヴィンテージがあります。

自然の大いなる恵みが、人間のノウハウと結びついて、果てしなく大きな味覚の感動をもたらしてくれる例外的な年のことです。そうした、誰もが認める収穫年にAngélusのシャトーの歴史と密接に結びついたヴィンテージもご合わせてご覧いただきたいと思います。

Angélusの伝説的ヴィンテージ

 

伝説のヴィンテージ

2014L'INDIEN

2012LE PREMIER

2005L'EXCELLENCE

2000L'IMAGINAIRE

1996

1992

1985

1953

1899

˙

このヴィンテージも、ボルドーワインの非常に優れた年に数えられます。Angélusのワインは数多の著名な批評家から格別に優れた評価を受け、専門家からは圧倒的な支持を得ました。ハーモニー、力強さとさわやかさの絶妙なバランス、明確な香りが他に類を見ないこのヴィンテージの特長です。

2000年は、他に例を見ないほど素晴らしいヴィンテージと新しいミレニウム(千年紀)のファンタジーな世界を結び合わせました。あらゆる最上級の讃辞が惜しみなく使えます。このワインは魅惑的なフルーツを感じさせ、味わいは豊満ですばらしい凝縮感があり、タンニンの骨格が見事です。

Château Angélusは、サン=テミリオンのプルミエ•グラン•クリュ•クラッセ《B》と格付けされました。非常に色の濃いワインからは、カシスのリキュールや皮の匂いが広がります。口当たりは濃密で、力強く、明確な構造を感じさせます。このヴィンテージは伝統に則った偉大な年のワインの複合性をすべて兼ね備えています。

困難な年にこそ偉大なテロワールは明確な違いを示し、さらには卓越性を表すものです。1992年は難しい気象条件でしたが、ぶどう畑での入念な作業が実を結び、Angélusは、ボルドーワインの歴史の中で規範となる優れたワインを生み出すという快挙を遂げました。インク色の色調、黒系のベリー、甘草(レグリス)や煙草に下草のニュアンスが加わった香り、豊満でヴェルヴェットのようになめらかな口当たりと、密度の高くバランスのとれたタンニンが、テイスティングを魅了してくれます。

ユベール•ド•ブアール•ド•ラフォレがシャトーの陣頭指揮を取り始めました。ぶどう畑でも、酒蔵でも、彼が一人で采配を振るうことになったのです。ですから1985年のヴィンテージは、ぶどう畑の仕事からワイン醸造まですべてに彼の初期の考察を適用したものです。この最初の年に、自然はまたとない素晴らしいメルロを授けてくれました。こうして自然が手を貸してくれたと、ユベール•ド•ブアール•ド•ラフォレは認めています。ヴィンテージ1985は、ヴェルヴェットのようにしなやかで魅惑的。煙草の芳しいノートが加わったローストの香も感じられます。

ジャックとクリスティアン•ブアール•ド•ラフォレのぶどうの収穫手帖への書き込みによれば、このグレート•ヴィンテージのぶどうの収穫は9月29日に始まり、10月17日に終わりました。
ごく稀なことですが、シャトーでこのワインを何本か開けることがあります。その度に、煙草とオレンジやいちじくのジャムが混ざり合った非常に表情豊かなワインの香りと、心地よい清涼感を土台とした骨格の健在ぶりを確認する喜びに浸ります。

Château Angélusのカーヴ(酒倉)に君臨する一番古いボトル。過去を保証し、「子孫たち」を温かく見守っています。