特徴

「偉大なワイン。それは、ひとつにはテロワール。そしてその真価を見いだし、価値を高め、伝えていく人… 」
Hubert de Boüard de Laforest

スタイル

Angélusのスタイルは、大胆なぶどう品種と並外れたテロワールの結合。サン・テミリオンの南斜面とカベルネ・フランの割合の高さから生まれた独特な性質は、代々のミレジムに現われ出て、それを見いだす喜びを与えてくれます。Angélusのスタイルは、常に卓越をめざして、調和を保ちつつ、毎年再編成される作品なのです。

並外れたテロワール

優れたテロワールは、想像を遥かに超える多様な要素から成り立っています。土壌、大地、自然の水はけ、石灰や粘土など高い保水力。また土壌の冷たさや暖かさ、肥沃か否か、そしてバランスの有る無しに関わる様々な要素の配合。さらに、丘陵や丘のふもとのすり鉢状の様相が数々の小さなスポットを成し、他に類を見ないワイン栽培地をつくり出すのです。

アンジェリュスのぶどう畑は、サン・テミリオンの丘陵と丘の麓にすり鉢状に広がっています。そこでは夏は気温が上がり、熱気が篭ってぶどうの熟期を早めます。丘の傾斜にあるため、この土壌は水はけもよいのです。石灰と粘土の配合は8から20%とバランス良く、水分と無機質とがコンスタントに供給されます。台木はこのテロワールに理想的に適合しており、粘土分が多い丘陵地にはメルロ、砂と粘土と石灰分の混じった丘の麓はカベルネ・フラン、と土壌の質に適したぶどうの品種が配置されています。

こうした特殊性のすべてが、アンジェリュル独特のスタイルを作り上げているのです。

熟期の早い土壌であることが、豊かさ、凝縮感、とろりとした粘りを引き出し、エレガンス、気品、清涼感たっぷりの純粋さは

カベルネ・フランが多く含まれること(47%)と、土壌中の石灰と粘土質の完璧なバランスから生まれます。

すり鉢状の土地(圏谷)

大胆なぶどう品種

Angélusでは、常にカベルネ・フラン種に情熱を傾けてきました。それがこの種のぶどうを多く含む所以なのです。ここでは、カベルネ・フランは暖かい土壌(粘土質の上に、砂と石灰の礫岩)に植えられており、自然に安定した水の供給を受けています。カベルネ・フランは20年を過ぎてから本領を発揮し、実が少なくなった樹齢40年のぶどうが最も際立った結果を生みだします。

特徴

名高いカベルネ•フラン

ワインの真価が出るには時間がかかりますが、そこで最も興味深く洗練度の高い結果をだすのです。熟成の間に酒色は深みを増し、ハッカやスパイスのアロマは驚くほどエレガントで繊細です。密度は高いものの絹のようになめらかなタンニンが、バランスの良さに欠かせない爽やかな調べをもたらします。カベルネ・フランは最高級ワインの熟成に寄与しているのです。

伝統

革新

ノウハウ

ハーモニー、純化

生態系、ビオトープ、バランス

啓示

熟考 − 観察

明確さ - 十全

科学 - 経験

良識

卓越を求めること

それを私たちは常に心がけてきました。ぶどう畑、収穫、発酵、熟成のどの行程にも当然、革新的な方法を実践しています。その点でAngélusは、30年以上に渡りボルドー地方のぶどう畑で傑出した存在であり、今日では多くの主要なぶどう畑がその例に倣っています。

保護されたビオトープに位置する比類のないテロワールに、私たちは万全の注意を払っています。土壌の生命やエコシステムの均衡に関する考察は、訓練を受けた優れたスタッフの毎日の関心事です。こうして私たちのテロワールの価値を高め、保護下にあるユニークな土地にぶどうの品種を順応させることによって、アンジェリュスのワインのバランス、エレガンス、明確さが引き出されるのです。